女性と仕事の関わり方を考える~これからは自分で働き方を決める時代

結婚して出産しても仕事を続けていけるだろうか。そんな不安は女性なら誰しも1度は感じたことがあるのではないでしょうか。

使えるかどうかは別として、育児休業制度などもだいぶ整備されてきました。一昔前と比べれば格段に働きやすくなりましたが、今では「保活」という言葉が出来るほど子供を保育園に入園させて仕事復帰することは困難になっています。

このような状況で私たちはこれからどのように働いていくのか、仕事をどうやって続けていくのかということを改めて考える必要があるのかもしれません。

正社員=安定という時代は終わった!?

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女性は一度仕事を辞めてしまうと、正社員として仕事に復帰することがとても難しいのが今の日本の現状です。だからなんとか正社員で仕事を続けながら子育てもがんばっている女性もいますが、周りの理解が得られないなど両立が難しい場合もあります。

1人目はがんばったけれど、2人目の子供が出来て仕事を辞めてしまう、という女性も少なくありません。

正社員すらなくなるかもしれない

正社員は福利厚生が充実していて安定している、そんな時代はそろそろ終わりかもしれません。もしかしたら今の「会社」という組織自体が、5年後、10年後には大きく変化している可能性もあります。

というのも、年々外国人労働者の数が増加しているからです。平成26年には過去最高の79万人を記録し、その後も増え続けています。

最近では外国人の家政婦、ベビーシッターを利用する人も増えていて、今後「日本人でなければ出来ない仕事」はどんどん減っていくかもしれません。誰でもできる仕事なら、多少きつい仕事でもやってくれる外国人の方が権利ばかり主張する日本人よりも使いやすいからです。そうなれば、保育園云々の問題ではなく、そもそも働く場所がなくなる可能性だってあるのです。

女性自身の意識の変革も必要

男女格差が埋まらないのは、日本社会全体の問題でありながら、女性自身の問題でもあります。ある意味、男性には選択肢がありません。趣味を生かして起業したい、もっと違う仕事をしてみたいと思っても、家族を支えるという重圧で身動きが取れないこともあります。

その点、女性には家庭に入る、パートで働く、在宅で働くなど選択肢があります。また、男性と違い、「一生仕事を続ける」という覚悟がみんなにあるかというと実際そうではありませんよね。そんな状況で「安定した正社員」の身分だけを求めても、それは無理というものです。

ではどうすれば「仕事」を続けていけるのでしょうか。

自分なりのスキル、自分にしか出来ないことを探す

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今後仕事を続けていくには、「私でないとできない仕事」を考えていく必要があるのではないでしょうか。

それは、特別な才能を必要とするものではなく、「なぜ働くのか」「なぜこの仕事なのか」という目的意識を明確に持っていること、そして自分なりの仕事のスキルが大切です。

たとえば組織で必要とされる人は、人工知能のように何でも出来る頭脳が必要なのではなく、「この人だから仕事を頼みたい」と思われるような信頼関係を築ける、仲間を大切にしながら会社とともに成長していけるような人です。

「私」という人間を雇うメリットがなければ別の人でもいいわけです。ずっと仕事をしていきたい、「私」という人間を雇って欲しいと思うなら、単にお給料や休暇日数で働き方を選ぶのではなく、どのような形で家族や会社、お客様、社会に貢献できるのか、という視点を持つ必要もあるでしょう。

目の前にある仕事を真摯にこなしていくこと

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ではどんなスキルを身につけたらいいんだろうと迷ってしまいますよね。それが30代、40代ともなると、これからまったく新しい仕事を始めたり、未経験の分野に足を踏み入れることは勇気のいることでしょう。

その答えは、自分に何が向いているか、どう仕事を続けていけるのかを考えながら、今目の前にある仕事に真摯に取り組み、こなしていくこと。肩肘はって男性と張り合ったり、仕事でキラキラしようとする必要はありません。誠意を持って仕事に取り組むことで、自分のやりたいこと、自分に向いていることが見えてきます。

女性の働き方に正しい答えはない

仕事とは生きることそのものです。そしてそれには正しい答えなどありません。どこで何が起きるかわからないし、どんな縁が転がっているかもわかりません。

誰にもわからない未来のことをあれこれ不安に思っているよりも、今ある選択肢の中で自分が出来ることに精一杯取り組んでいく姿勢が大事なのではないでしょうか。

いいことばかりの仕事なんてありません。安定していると思っていた会社がいきなりつぶれることもあるし、個人事業主として仕事を始めたら会社員だった時よりも収入は多くなった、という人もいます。

あまり先のことを不安がることなく、かといって期待しすぎることもなく、目の前にある「今出来ること」を粛々とこなしていきましょう。自分の仕事です。社会の制度だけに頼るのではなく自分で決めれば後悔しない働き方が出来るはずです。

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